バンドの練習やデモ音源など、オーディオファイルをバンドメンバーと共有したいケースは多々あります。
こういった場合、共有したいオーディオファイルをオンラインストレージサービス(インターネット上にファイルを保存できるサービス)上に保存し、保存場所(URLなど)を知らせれば、簡単にバンドメンバーにファイルを送ることができます。
無料オンラインストレージの代表格 Dropbox
オンラインストレージサービスとは?
オンラインストレージサービスは、インターネット上にファイルを保存するサービスで、ファイルのバックアップや受け渡し用途で広く利用されています。有名なオンラインストレージサービスとしては、Google Drive、OneDrive、Box などが挙げられますが、その中でも Dropbox は最も有名なものと言えるでしょう。
私自身「今さら Dropbox を紹介するまでもないんじゃないか」と思ってましたが、周りのバンドマンに聞いてみると以外とみんな使ってなかったんですよね。直近の企画バンドでは、私以外のバンドメンバーは全員「Dropboxって何?」な感じだったので、今回改めて紹介します。
Dropboxを使うにはアカウント登録が必要ですが、登録方法や基本的な使い方についてはぐぐるといくらでも出てくるんで調べてみてください。
受け取る側はURLにアクセスするだけ
Dropbox にファイルをアップロードするには Dropbox のアカウントが必要となりますが、受け取る側についてはアカウントは必要ありません。
共有したいファイルをアップロード後「共有」ボタンをクリックし、「ファイルへのリンク(URL)」を送り先の方に知らせてください。
URLを受け取った側は、Webブラウザさえあれば該当ファイルにアクセスすることができます。該当ファイルをファイルとしてダウンロードすることもできますが、Webブラウザ上で直接音源を再生することができます。
このため、ダウンロードしたファイルを再生するために別途アプリやソフトウェアをインストールすることもなく、すぐに相手に音源をきいてもらうことができます。
PCのWebブラウザで Dropbox 上の音楽ファイルにアクセスした場合


スマホのWebブラウザで Dropbox 上の音楽ファイルにアクセスした場合

